家庭訪問の季節に、お子さんのことは書いて手渡すのが効果的

連休前に家庭訪問をしているという地域は多いかと思います。

個別に担当の先生とお話しする機会なんて、よほどのことがなければ、その一回きり

何かない限りは、学校や園に電話をするのはハードルが高いので、ぜひ上手に利用してもらえたらと思います。


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特に

アレルギーや花粉症、喘息があったりして、特別に配慮してほしい内容があれば、いろいろ担当の先生にお願いするチャンスです。

その際に、ただ言葉で伝えるだけでなく、要点を紙面に書いて手渡すと、より効果的ですよ。

というのも、家庭訪問は一日に数人ではなく、時には10人以上ものご家庭を一人で先生が回ります。

対面して話しているときには、確かにうなずきながら聞いてくれたようでも、

そのあとで、次々とほかのご父兄に合う中で、大切な部分があやふやになりがちです。

また

メモを取りながら聞いてくれた場合も、全てをきちんと書き留められるわけではありません

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親にとって、これだけは絶対避けて欲しい、気を付けて欲しいと思っていても

たくさん話せば、先生側もどれが最重要なのかがあやふやになり、大切なことがどこなのかが抜け落ちてしまいます。

ましてや

アレルギーについて知識があまりない先生の場合は、言われている意味がよくわかっていないことも普通にあります。

先生とは、学校で習う教科書の知識が豊富な方であって、病気の知識が豊富な方ではないからです。

そこで、

紙に書いて手渡すことが効果的です。

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きちんと整理し、保管することが得意な先生は多いので、渡されたものは個人の情報として、しっかりとファイルに保存し、あとからゆっくりと読んでくれることと思います。

先生はお医者さんではないので、書く内容は、漠然としたお願いします・・・ではなくて、できるだけ具体的に

どんな症状に気を付けて欲しいのか、ご家庭で危機感を感じたシーンを思い出して書いてみてはいかがでしょうか

そして、大変急を要する、救急車を呼んでほしいのはどんな時かも書けば、より分かりやすいかも

親として、あふれる思いがあるから、長くなりがちですが

それらをできるだけ短く、1~2枚の紙にかくと、先生も読みやすいと思います。

先生に手渡して、それから説明すると、より分かりやすいと思います

家庭訪問がもう終わってしまったという場合も、「お話した内容をまとめてみました。お手元に置いてご確認ください」と、付箋を付けてお子さんに持たせて手渡せば、再度見てもらえると思います。

それでもまだまだ心配という場合は、学年団や学校全体の先生全体分のコピーを手渡し、学校全体で気を付けて欲しいと話すこともできます。

担任の先生が不在の場で何か起こるかもしれないので、共通の認識があると対応しやすくなります。

はじめてのお子さんを集団生活の場へ送り込むときは、どの親御さんも心配だと思います。

さらに加えて、食物アレルギーがあれば、不安も大きいと思います。

家庭訪問の場を上手に利用できるといいですね。


食べ物とアトピーについては、こちらに書いています。>>>

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