食物アレルギー事故での悲劇を防ぐには、どうすればいいか

 先日からUPしている学校給食の話ですが、今日の朝日新聞に最近の給食での食物アレルギーでの事故について一覧表が出ていました。

 給食を担当される方のミスもあれば、子供が自分の判断で食べてアナフィラキシーを起こした例もあり、納品業者が間違ってアレルゲンが入った商品を納めてトラブルを起こしていたというものもあり、原因はさまざまです。

 自宅で作っていても、購入時の確認ミスで、アレルゲンが混入してしまうことがあるくらいだから、

 たくさんの工程を経て手元に届く給食が、そんなに完璧に間違いなく届くはずがないダッシュ(走り出すさま)

 と以前から思っていたので、正直なところ、やっぱりな。。。と思いました。

 今回の事故のように、死亡するという事故はまれなのですが、ニュースとして出ていないだけで、給食での事故は、大なり小なり各地で起きていたようですふらふら

 アレルゲンが混じるミスがあっても、親はまだ食べられないと思っていたのに、少し食べられるようになっていたから、難を逃れた

 そんなお子さんもけっこう多いんじゃないかと思います。

 でも、今回のように人為的なミスで亡くなるお子さんの例を知ると、給食が怖くてたまらなくなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 新聞では、こんな話が続いていました。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 人が行う行為には、ミスはついて回るので、大切なのはトラブルが起きたときに、どう救命するかだ。

 そのために緊急時の対応として

 ① 子供から目を離さずに体調を観察する人

 ② 校長などの管理職と救急とに連絡する人

 ③ 主治医に連絡し、エピペンを打つタイミングを判断する人

 の三人体制が必要で、エピペンは30分以内に投与できるかどうかで、救命率が大きく異なる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 とありました。

 今回の事故では、ごちそうさまののち、30分ほどでおかしくなったそうなので、その時点で、いつもと違うと感じて、エピペンが投与されていたら、事情は変わっていたかもしれません。

 ところが、女児も教師も喘息が起きたのかもと、エピペンを打つタイミングを逸してしまい、急速に悪化しました。

 ということは、

  アナフィラキシーを起こしたときに、わが子にどんな対応をして欲しいかを、具体的に学校側に示し、緊急時は①~③の対応が、迷うことなく取れるよう、事前にシュミレーションしてくれるよう学校へ頼む。 

 ことが大切ではないかと思います。

 私も学校に救急時の対応を入学時に伝えてはいましたが、緊急時に迷って、エピペンがいいタイミングで打てなかった今回の事故を知って、シュミレーションの大切さを感じました。

 新聞によると、アレルギー対応に積極的かどうかは、県によって温度差があるようです。

 お子さんが食物アレルギーで、給食での対応が不安な場合は、入学時などの機会に、主治医の連絡先を伝えるだけでなく、こんなことまでをきちんと伝えてみてはどうでしょうか。


 にほんブログ村 子育てブログ アレルギー児育児へ
にほんブ
ログ村

ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック