「食物アレルギー食べて治す」経口免疫療法で治癒は1~5割程度!

 食物アレルギーを食べて治す食物アレルギーに悩むご家庭には夢のような治療の経口免疫療法が、少し前のNHK番組でも大きく取り上げられていました。

 満月ブログでも「NHKの「アレルギーを治せ」は、果たして最新の情報かしら?」のタイトルで、以前紹介しました。
 こちら http://yoikomap.seesaa.net/article/236182775.html
 

 でも厚生労働省の研究によると

 「全員が治るわけではなく、治ったと思われる患者は1~5割程度にとどまり、副作用が重い場合も3~5割あって、慎重に行いたい研究段階の治療法」であり、「現時点では一般診療として推奨しない」と結論付けたそうです。

 もう少し詳しく書きますと、経口免疫療法とは、食物アレルギーに悩むお子さんに、アレルゲンになっている食材を、ごくごく微量から徐々に摂取量を増やしながら ずっと食べ続けさせることで、アレルゲンに反応して発病しなくなることを目指す治療法です。

 その中で、179人の治療を担当した国立病院の事例では、三ヶ月にわたるアレルゲン食材の摂取でアレルギーが出なくなったと思われた7~8割の患者に対し、一年後の時点で再度治ったと確認したのは、卵で38%、牛乳で10%、小麦で50%だったそうです。

 つまり、治療効果があったと思われる患者は7~8割いたけど、その後、食べられるようになったとして治療をやめたあとも、小麦で50%、牛乳にいたっては、たった10%の患者さんしか治癒したと診断されなかったと言うことになります。ダッシュ(走り出すさま)

 NHKのテレビ番組では、みるみる良くなっていったお子さんの例が取り上げられるため、とても画期的な治療法のように思われましたが、治療者全体の治癒率は意外と低かったんですね ふらふら

 治療で一旦は良くなったと思えても、やはりアレルギーが全く出なくなる体にリセットするのは難しいようです。

 ちなみに

 乳幼児さんの食物アレルギーの場合は、一年と言う期間は大きくて、一歳では食べられなくても、2歳なら食べられるとかようになると言う場合は多いので、もしかしたら治療をしなくても自然に食べられるようになっていた可能性のあるお子さんが主に治癒した・・・なんてこともあるかもしれません。

 うちの子たちは、一人目では厳密な食事除去を行い、二人三人目では、1~2歳くらいまでは離乳食の頃からアレルゲンを遠ざけた後、野菜が多い和食中心の食事でがんばっています。

 食物アレルギーが激しく出る時期は、どんな治療法でもいいからすがりたいダッシュ(走り出すさま) と、切実に思いましたが、症状が一見少し落ち着いている今は、

 アレルギーが出ていなくても遺伝子に組み込まれた性分だから、
上手に付き合ってゆこうね
 と話しています。

 今回の治療法には、私自身 すごく興味を惹かれていましたが、アトピー治療でで画期的な治療法が出て来るのには、まだ少し時間がかかりそうですね。

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 今は普通に食事も摂れますが、体調を崩しやすい冬には牛乳も卵も、なかなか手ごわいアレルゲンの一つです。
 なので、普段から極力 自宅で牛乳は飲ませず、利用するなら、こんな感じのミルクティなどで少しだけ。もちろん!市販のおやつを食べる時も、卵なしが多いですよ


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