好きなことと愛していることはどう違うのかをアトピーで考えた

 以前、ドラマの中で、好きなことと、愛していることの違いを、

花が好きな人は、摘み取るけど、愛している人は、水をやる」と、

 たとえ話で語られているのを聞いて、「水をやる」の一言に、ハッと胸を突かれたことがあります。

 ドラマの会話を聞きながら、私の頭の中では瞬時に、「花」が、「子供」に置き換わり、

「ああ、そうか。私はあの時、枯らさないよう、一生懸命水をやっていたんだ。」

 と、あの時のことが、ストンと納得できたのでした。

 「あの時」とは、アトピーに伴う食事制限で大変だった時のことです。

 わが子が食べられる食材に頭を悩ませながら、何とかおいしくて、栄養が付くものを食べさせてあげたくて、休む間もなく台所に立ち続け、手作りの料理を作り続けました。

 夜は夜で、寝たと思っても、直にかゆくて かきむしり始めるわが子の背中をさすって寝不足でつらかった。

 生まれたときは、愛らしいと思えたわが子が、そんな忙しくてつらい毎日が積み重なるうちに、ちっとも かわいいと思えなくなった時期が、私にもありました。

 でもね・・・

 産まれたばかりの赤ちゃんは、愛らしいし、一つ一つ、出来ることが増えていくわが子の成長を見ていると、ダレでも幸せな気持ちになります。

 ああ、産んで良かった。私は、この子を愛している・・・と、ただ産んだだけでそう思っていたけど、あれは、愛してるじゃないのね。好きだっただけでした。

 単に子供の見た目の愛らしさをめでて、だっこして触れて、柔らかい赤ちゃんを抱きしめることを楽しんでいただけ。

 食べられる物がないと言う、やんごとない事情に巻き込まれ、自分が趣味を楽しんだり、映画やテレビを見る時間も、全部子供に吸い散られるように差し出して、家事をして、育児して、料理して・・・。

 文字通り、「水をやる」作業のために、自分を殺して何年もがんばったら、「好きなことと、愛していること」の違いが、少しずつ見えてきました。

 愛していることより、好きなだけの方が、どれだけお気楽で、楽しいことか。

 でも、あんな苦しい時期があったから、こんな私でも、単なる子供との同居者ではなく、親(保護者)になれた気がします。

 水をやること=愛していること=しんどい

 与えてばかりで、自分ばかり損をしているような気がする。

 はじめのうちはそう思えるけど、そのうち、それでもいいや・・・と思えてくる。

 私にとって、子育てってそういうことでした。

 見返りを期待せずに、水をやり続けていたら、ある時、きれいな花が咲いて、ああ、良かったと心から思える時もあるし、知らない間に自分が、花の香りに包まれて、いい匂いが漂っていることだってある。

 子供は思春期を経て成長する過程で、どんどん親とぶつかって難しくもなってゆきます。

 だから、好きと言う甘い感情だけでは、長い年月に渡って育てるのは耐え難い。

 何があっても愛しているって、自信を持って言えるために、親としてしんどい期間も必要だったんだなぁって、今は思えるのです。 

 しんどいことを乗り越えたら、親子の絆をよりしっかり結ぶことができるから、つらい体験も無駄じゃないよ・・・って

にほんブログ村 子育てブログ アレルギー児育児へ
にほんブ
ログ村

ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。

有機ベビー だし醤油(初期5ヶ月頃から)
有機ベビー だし醤油(初期5ヶ月頃から)
その他ベビーフード 有機JAS商品はこちら
]]むむ有機ベビー 野菜のミネストローネ(後期12ヶ月頃から)
有機ベビー 野菜のミネストローネ(後期12ヶ月頃から)
その他ベビーフード 有機JAS商品はこちら
]]むむ有機ベビー 人参無添加すりおろし煮(初期5ヶ月頃から)
有機ベビー 人参無添加すりおろし煮(初期5ヶ月頃から)
その他ベビーフード 有機JAS商品はこちら
  
left_announce_postageinfo.gif
ケンコーコム - 健康メガショップ

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック