ノン卵と牛乳の手作りクリスマスケーキも、素敵な思い出です
かつて、子育て初心者で、おまけに、アトピービギナーの私は、食事に制限がある うちの子のために、
ちゃんと食べさせてあげられなくてごめんね・・・
と、後ろめたい気持ちをかかえながら、ノン卵&牛乳のケーキを、クリスマスや誕生日に、手作りしていたものでした。
ある年のことです。
台所で切り分けた手作りケーキを、当時 幼稚園の長男が自分でテーブルまで運んできて、座ろうとしたその瞬間に、なぜかよろけて、止める間もなく、ケーキを床に落としてしまったのです。
一瞬の間があって・・・
わ~~~~~


泣き出した長男は、
「ケーキが、ケーキが・・・」
と言いながら、いつまでも火が付いたように泣いて、いくらなだめても泣き止みませんでした。
これには私もびっくり!
なぜそんなにわが子が泣いたのか、しばらくはわからずに呆然としましたが、考えていてはっと胸を突かれました。
ああ、そうか・・・
市販の商品ならば、また買ってくれば、簡単に次のが出てくるけれど、この子が食べられるケーキは、私が作ったこの一個しかないのか・・・・と。
けれど
当時 私が作れた手作りケーキは、まだまだへたくそで、ちっとも うまくふくらんでいなくて
おまけに、
バターもマーガリンも使わないら、すぐパサつく生地で、
砂糖も控えて作るから、あんまり甘くなくて、代わりにレーズンが少し入っているだけの、ほんとうにお粗末な手作りケーキ。
だから、たいした物は作っていない・・と、思っていました。
にもかかわらず、
この子には、こんなにも大切なものだったのか・・・・
それに気がついたときに、初めてわかったのです。
ケーキが食べられなくて かわいそうな子だとずっと思っていたけれど、そうじゃないんだな。
世界のどこにも代わりがない 手作りケーキを、こんなにも大事に思って泣いてくれるわが子には、このケーキこそが本当に最高の食べ物で、これがあれば十分に幸せだったんだな・・・って。
ケーキって、市販の生クリームがついたものじゃないとケーキじゃない!
と考えて、クリスマスにユウツになっていたのは、大人の私の勝手な思い込みに過ぎませんでした。
さて、今年もあとわずかでクリスマスですね。
食べ物のアレルギーで、他のお子さんと同じ物が食べられないお子さんは、ケーキやお菓子を我慢させられて、親子でつらいこともあることでしょう。
けれど、
普段、食べられない子は食べ物を大切にする気持ちを学べるし、たまに食べる手作りは、下手であっても最高においしい!
それもまた、素敵な体験ではないかと、今の私には思えるのです。
だから
どうぞ今 ほかの子と同じものが食べられなくても、凹まないで。
どの子にも、Happyなクリスマスが来るといいですね。
ちなみに、これ

末っ子がツリーにぶら下げているドでかいソックスです
左に置いた普通の柿が、どんぐりぐらいに小さく見えるから、赤ちゃんならすっぽり納まりそうなビックサイズ。 ← どれだけ欲張りなんだか・・・

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💠肌のかゆみなどでお困りの場合は、まずは日用品をお肌に優しいものに変えることから始めてみるとよいですよ。幼いお子さんほど効果的です
アトピー肌に優しい石鹸など、スキングッズのおすすめは、こちらにまとめました




敏感肌に配慮しながら、大好きなコスメを中心にレビューしています
よろしければお立ち寄りください >>> https://www.2-han.com/
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一瞬の間があって・・・
わ~~~~~
泣き出した長男は、
「ケーキが、ケーキが・・・」
と言いながら、いつまでも火が付いたように泣いて、いくらなだめても泣き止みませんでした。
これには私もびっくり!
なぜそんなにわが子が泣いたのか、しばらくはわからずに呆然としましたが、考えていてはっと胸を突かれました。
ああ、そうか・・・
市販の商品ならば、また買ってくれば、簡単に次のが出てくるけれど、この子が食べられるケーキは、私が作ったこの一個しかないのか・・・・と。
けれど
当時 私が作れた手作りケーキは、まだまだへたくそで、ちっとも うまくふくらんでいなくて
おまけに、
バターもマーガリンも使わないら、すぐパサつく生地で、
砂糖も控えて作るから、あんまり甘くなくて、代わりにレーズンが少し入っているだけの、ほんとうにお粗末な手作りケーキ。
だから、たいした物は作っていない・・と、思っていました。
にもかかわらず、
この子には、こんなにも大切なものだったのか・・・・
それに気がついたときに、初めてわかったのです。
ケーキが食べられなくて かわいそうな子だとずっと思っていたけれど、そうじゃないんだな。
世界のどこにも代わりがない 手作りケーキを、こんなにも大事に思って泣いてくれるわが子には、このケーキこそが本当に最高の食べ物で、これがあれば十分に幸せだったんだな・・・って。
ケーキって、市販の生クリームがついたものじゃないとケーキじゃない!
と考えて、クリスマスにユウツになっていたのは、大人の私の勝手な思い込みに過ぎませんでした。
さて、今年もあとわずかでクリスマスですね。
食べ物のアレルギーで、他のお子さんと同じ物が食べられないお子さんは、ケーキやお菓子を我慢させられて、親子でつらいこともあることでしょう。
けれど、
普段、食べられない子は食べ物を大切にする気持ちを学べるし、たまに食べる手作りは、下手であっても最高においしい!
それもまた、素敵な体験ではないかと、今の私には思えるのです。
だから
どうぞ今 ほかの子と同じものが食べられなくても、凹まないで。
どの子にも、Happyなクリスマスが来るといいですね。
ちなみに、これ
末っ子がツリーにぶら下げているドでかいソックスです
左に置いた普通の柿が、どんぐりぐらいに小さく見えるから、赤ちゃんならすっぽり納まりそうなビックサイズ。 ← どれだけ欲張りなんだか・・・
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