アトピーは大変だけど、不幸じゃないよ 前編

 食べ物に制限がある アトピーっ子の子育てで、何がつらかったか?と聞かれたら、

「かゆみに付き合って、夜 満足に寝られなかったこと」

 や

「外出先で食べられない物をしつこくねだられて困ったこと」

「食べ物がネックになって、友達や親戚と、家族ぐるみで付き合うのに肩身が狭かったこと」

 などが、まず頭に浮かびます。

 でも、食事の制限が大変に厳しい時期って、普通なら長くても一、二年くらいのことなので、その瞬間はつらく感じたけれども、少し長い目で見たら、ごく一時的な苦労ばかりでした。

 それよりも もっと、つらいことが一つありました。

 それは、アトピー体験が発端になって、幼いわが子との親子関係がぎくしゃくしてしまったことでした。

 実は

 アトピーの湿疹が出ていても、かゆくても、幼い子供は自身が病気だという感覚がないから、「アトピーがあって不幸だ」とは、案外 思っていないものなのです。

 幼い子がつらくなるとき・・・それは、

親に自分は愛されていないかもしれない

と感じるときではないかと、私は思います。

 でも、

 わが子にアトピーがあると、どうしても、親は世話をする大変さに振り回されて、ストレスをため、心に余裕がなくなることが多くなりますし、少しでもアトピーを良くしようとして、ダメの言葉が多くなります。

 すると

 イライラしている親に、ちょっとしたことでしかられたり、

 食べられないものが多いと、あれもダメ、これもダメ

 湿疹が悪化していると、かいちゃダメ、触っちゃダメ

 ダメダメダメダメ~~!!  ちっ(怒った顔)

 
 ダメダメと、いつもいつも否定され続けると、親が愛情を注いで世話をしているのにもかかわらず、子供には、親の愛情がうまく伝わらなくなり


 親に嫌われているのではないかと感じ、不安になります。

 そして、親子関係が悪化していくのに比例するように、お子さんのかゆみが強くなることもあります。



 思い当たる節はないでしょうか? がく〜(落胆した顔)

 アトピーがあるから不幸なのではありません。

 でも、

 アトピーのせいで、子供の心を不幸にしてしまうことは出来ます。


 また育てている親の方も、

「今の生活が不幸に思えてつらい」のは、全て「アトピーが我が子にあるせいだ」

 と、ストレスに押しつぶされそうになりながら考え始れば、それこそ「自分に降りかかった不幸をのろって」つらくてたまらない気持ちになってしまいます。

 では、こんな風につらいときに、一体どうすれば良いのか?

 少し長くなるので、後半に続きます。


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