アトピーっ子と楽しむ野外イベントのこころがけ
きのうは、実家の夏祭りに行っていました。町内の人が集まって、焼きそばや唐揚げのような食べ物を作って出したり、金魚すくいや的当て、くじ引きなどが楽しめ、最後はカラオケだの盆踊りなどで盛り上がる、手作りのお祭りです。
今でこそ、何でもうちの子は食べられるのですが、たべるものに制限があった頃は、
「かき氷は合成着色だからダメ~」
「焼き鳥は、しょうゆが大豆でダメ~」
「おでんは卵も一緒に煮てあるからダメ~!」
・・・と、ダメダメばかりで、結局、無着色の綿菓子を買ってあげた程度でした。
子供もダメと言われて続けて、せっかくの夏祭りなのに機嫌が悪くなってゆきましたし、私自身も、子供になにもしてあげられないダメな親ではないかと、自分を責めて落ち込みました。
この夏、同じような苦い体験をされたご家庭もあるのではないでしょうか。
食べさせてあげられないことでつらいかもしれませんが、
「まぁ、こんな時くらいいいか」
「少しくらいいいか」
と食べさせて、大きなショックを起こしては、それこそ大変な事態になります。
夜だけに搬送先に専門医がおらず、大変かわいそうな結果になったご家庭の話を、ごく身近で聞いたことがある私は、「ダメなものはダメ!」と、厳密に意志を通す事は必要なのだと思っています。
食事を制限しながら治療中の幼いお子さんに、一時の感情で、食べてはいけないと言われている食べ物を与えるのは、やっぱり危険な行為だし、もし食べられたのなら、それはたまたま、もう食べられる様になっていただけのことなんだと思います。
本当に食べてダメな場合は、食べてすぐ、急激に悪化して、素人の手には負えません。
アトピーっ子を三人育てて、いろんなイベントに参加したら、
「みんなと同じ事を出来ないとダメだ」
と、考えてしまう発想をまず止めて、
「我が家は、夏祭りをこう楽しむぞ!」
と、その子に合わせた楽しみ方を考えてあげてから参加すればいいだけなんだなと悟りました。
夏祭りは、食べに行く所・・・だと思えばつらくなりますが
夏祭りは、金魚すくいを楽しむもの、
ヨーヨー吊りを楽しむもの(ラテックスアレルギーも気になるのでゴムをなめたり、
噛まないように気をつけて)
・・・などと割りきって考えてから出かけると楽ですよ。
二歳越えたら、「きょうは食べるのはダメだけど、楽しく遊ぼうね」と、はっきり言って「食べないけど、それでも行く?」納得させた上で、子供が喜ぶお菓子や飲み物を持参の上で出かけてもいいと思います。
また、子供が食べ物で駄々をこねて懲りているなら、食べられるようになるまでは 行かないことだと思います。
食べさせてあげられないからと、落ち込む必要はないし、よそのご家庭とは異なる形ではありますが、我が家なりの遊び方のルールで楽しむルールが、そのうち出来るようになりますからね。
また
一緒に行こうと、誘われたから行きたい
と言う場合もあると思います。
でも、食べ物で制限があるなら、「いとこや友達の家族と出かける」場所は、無理に夏祭りを選ばずに、食べ物を持ち込んで、別々の物を食べることになっても楽しめるキャンプやアミューズメントパークを選んで約束すれば、不義理にはならないのではないかと思います。
子供の食事制限でつらかった頃には、我が子のことしか目に入っていませんでしたが、実は、制限がある子と一緒に行動することで、相手の家族にもやはり不要な気を使わせ、相手のお子さんにも、「○○ちゃんの前で食べちゃダメ」と言わせて、いらぬ我慢を強いる場面があります。
ずつと長くつき合いたいと思う人(家族)ほど、
いつも一緒に遊びたい、誘われたら断りたくない!
と思うかもしれませんが、大事にしてあげたい人たちであっても、無理をしてつき合えば、かえって相手に嫌な思いをさせてしまうことだってあると思います。
この内容だと、気兼ねなくつきあえないなと思われる行事であれば、同席しないと言うのも、大切な人への心づかいの一つではないでしょうか。
お盆を過ぎたら、夏休みもあとわずか。
さて、これからは 何をして子供と遊びましょうか?
・・・・・・・・・・・・#63647;・・・・・・・・・・・
食べ物に制限があるアトピーっ子でも、自分たちのペースで食べ物を用意して楽しめるから、キャンプってとっても楽しいと思いますよ。
そろそろ、アウトドア用品のデイスカウントも始まりました。
(半額以上の割引商品もアリです )
夏!と言えば、キャンプ場もにぎわいますが、本当に過ごしやすい時期に楽しむなら、これから秋のはじめくらいまでがベストシーズンだと思いますよ。
食べ物で制限があるからと引っ込み思案にならずに、晩夏のキャンプをお子さんと楽しみませんか?
日よけ付きがやっぱり便利ですね。
¥ 21,000 → ¥ 9,681 国内配送料無料(一部例外あり) 54% OFF
5人用のテントが、傘を開く手軽さですぐ設置出来ます。幼い子と出かけるには、ピツタリなタイプですね。
¥ 14,800 → ¥ 7,285 国内配送料無料(一部例外あり)
OFF: (51%)
他にも、シュラフやランタンなどがいろいろ。今なら安くそろいますね。
今でこそ、何でもうちの子は食べられるのですが、たべるものに制限があった頃は、
「かき氷は合成着色だからダメ~」
「焼き鳥は、しょうゆが大豆でダメ~」
「おでんは卵も一緒に煮てあるからダメ~!」
・・・と、ダメダメばかりで、結局、無着色の綿菓子を買ってあげた程度でした。
子供もダメと言われて続けて、せっかくの夏祭りなのに機嫌が悪くなってゆきましたし、私自身も、子供になにもしてあげられないダメな親ではないかと、自分を責めて落ち込みました。
この夏、同じような苦い体験をされたご家庭もあるのではないでしょうか。
食べさせてあげられないことでつらいかもしれませんが、
「まぁ、こんな時くらいいいか」
「少しくらいいいか」
と食べさせて、大きなショックを起こしては、それこそ大変な事態になります。
夜だけに搬送先に専門医がおらず、大変かわいそうな結果になったご家庭の話を、ごく身近で聞いたことがある私は、「ダメなものはダメ!」と、厳密に意志を通す事は必要なのだと思っています。
食事を制限しながら治療中の幼いお子さんに、一時の感情で、食べてはいけないと言われている食べ物を与えるのは、やっぱり危険な行為だし、もし食べられたのなら、それはたまたま、もう食べられる様になっていただけのことなんだと思います。
本当に食べてダメな場合は、食べてすぐ、急激に悪化して、素人の手には負えません。
アトピーっ子を三人育てて、いろんなイベントに参加したら、
「みんなと同じ事を出来ないとダメだ」
と、考えてしまう発想をまず止めて、
「我が家は、夏祭りをこう楽しむぞ!」
と、その子に合わせた楽しみ方を考えてあげてから参加すればいいだけなんだなと悟りました。
夏祭りは、食べに行く所・・・だと思えばつらくなりますが
夏祭りは、金魚すくいを楽しむもの、
ヨーヨー吊りを楽しむもの(ラテックスアレルギーも気になるのでゴムをなめたり、
噛まないように気をつけて)
・・・などと割りきって考えてから出かけると楽ですよ。
二歳越えたら、「きょうは食べるのはダメだけど、楽しく遊ぼうね」と、はっきり言って「食べないけど、それでも行く?」納得させた上で、子供が喜ぶお菓子や飲み物を持参の上で出かけてもいいと思います。
また、子供が食べ物で駄々をこねて懲りているなら、食べられるようになるまでは 行かないことだと思います。
食べさせてあげられないからと、落ち込む必要はないし、よそのご家庭とは異なる形ではありますが、我が家なりの遊び方のルールで楽しむルールが、そのうち出来るようになりますからね。
また
一緒に行こうと、誘われたから行きたい
と言う場合もあると思います。
でも、食べ物で制限があるなら、「いとこや友達の家族と出かける」場所は、無理に夏祭りを選ばずに、食べ物を持ち込んで、別々の物を食べることになっても楽しめるキャンプやアミューズメントパークを選んで約束すれば、不義理にはならないのではないかと思います。
子供の食事制限でつらかった頃には、我が子のことしか目に入っていませんでしたが、実は、制限がある子と一緒に行動することで、相手の家族にもやはり不要な気を使わせ、相手のお子さんにも、「○○ちゃんの前で食べちゃダメ」と言わせて、いらぬ我慢を強いる場面があります。
ずつと長くつき合いたいと思う人(家族)ほど、
いつも一緒に遊びたい、誘われたら断りたくない!
と思うかもしれませんが、大事にしてあげたい人たちであっても、無理をしてつき合えば、かえって相手に嫌な思いをさせてしまうことだってあると思います。
この内容だと、気兼ねなくつきあえないなと思われる行事であれば、同席しないと言うのも、大切な人への心づかいの一つではないでしょうか。
お盆を過ぎたら、夏休みもあとわずか。
さて、これからは 何をして子供と遊びましょうか?
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そろそろ、アウトドア用品のデイスカウントも始まりました。
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夏!と言えば、キャンプ場もにぎわいますが、本当に過ごしやすい時期に楽しむなら、これから秋のはじめくらいまでがベストシーズンだと思いますよ。
食べ物で制限があるからと引っ込み思案にならずに、晩夏のキャンプをお子さんと楽しみませんか?
キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 CPR-5UV(BE)
- 出版社/メーカー: キャンパーズコレクション
- メディア: スポーツ用品
日よけ付きがやっぱり便利ですね。
ワンタッチテント 565284 EZ-Mono V 【ヘキサゴン】 a05113 22161
- 出版社/メーカー: コンポジット
- メディア: ホーム&キッチン
5人用のテントが、傘を開く手軽さですぐ設置出来ます。幼い子と出かけるには、ピツタリなタイプですね。
OFF: (51%)
他にも、シュラフやランタンなどがいろいろ。今なら安くそろいますね。
この記事へのコメント
長女11歳がアトピーっ子(今はほぼ完治)
そして去年生まれた待望の第二子の長男が
喘息のような症状が続き、血液検査の結果
卵白アレルギーと判明しました。
息子も1歳5ヶ月を過ぎ、最近は私達の食べているものも
分かるようになり
他の方と一緒に食事するのが難しくなってきたなと
感じている時でした。
いつも心にあるのは「かわいそう」という気持ち。
そして美味しいもの沢山食べさせてあげたいという気持ち。
でもこちらを拝見させていただいて
少し気持ちに変化がありました。
私達の夏祭りを楽しもう。
私達の時間を楽しもう。
本当にそうだと思いました。
長女のアトピーが分かってから
食材を買うときには食品表示を見るという習慣を
身につけたり
食育の勉強をしたりしてきましたが
楽しむという気持ちをいつの間にか忘れていたように思います。
私ももっともっと、私たちなりの楽しみ方を見つけ
どんどん色んな場面を楽しんでやろうと思えました。
ありがとうございました。
いきなりきて、長々と失礼しました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
まだ、ここのブログになれていないので、コメントが入っているのに気がつかずお礼が遅くなりました。
私も一人目の時に、一番残念に思ってのが、子育てを楽しめなかったことでした。
自分では、大変な愛情をかけて我が子を育てているつもりでいましたが、ある時、食べ物で事故を起こしてはイケナイと思う余りに、「ダメダメ」ばかりを連呼していた自分に気がつきました。
子供にとっても、親が自分をかわいがっているなと感じるよりも、親は食べたい物を遠ざけ、自分に禁止ばかりする嫌な存在ではなかったか?・・・と考えると、とても残念でした。
でも、二人目は、経験値があるから、どんどこさんも、きっともっと上手に子育てなさることと思います。
二歳頃は、言葉も出て、よく動いて、一番愛らしい時期ですね。ぜひ子育てを楽しんでください。
「かわいそうと言われると、なんでこんなにつらいんだろう」という話を、以前HPに載せました。http://yoikomap.nobody.jp/kokoro.htm#1
「アトピーは、不幸じゃないよ」と、今は心から思えます。どうぞこれからもよろしくおつき合い下さい。